横浜のキング開、特別指定選手としての活動終了を発表「成長した姿で、またプロ選手としてこの舞台に帰ってきたい」

キングは6試合に出場した [写真]=B.LEAGUE

 横浜ビー・コルセアーズは3月12日、特別指定選手としてチームに加入したキング開の活動終了を発表した。

 神奈川県横浜市出身の同選手は、184センチ、83キロのポイントガード兼シューティングガード。現在、専修大学3年生の同選手は、今シーズン開幕前に練習生としてチームに加入した。今年1月より、特別指定選手契約を結び、ユースチームから初のトップチーム昇格を果たした。今シーズンは、6試合に出場し、計22得点、6アシストをマーク。

 特別指定選手としての活動を終えたキングは、クラブ公式HPにて以下のようにコメントした。

「練習生の時からチームの一員として暖かく迎え入れてくれたチーム、スタッフ、ブースターのみなさんには とても感謝しています。ビーコルに入ってたくさんのことを学び、自分にとってとても成長できた期間になりました。ホームゲームでビーコルブースターのみなさんの前でプロデビューすることができて、とてもうれしかったです。その時の みなさんの声援は一生忘れません。成長した姿で、またプロ選手としてこの舞台に帰ってきたいと思います。

Bリーグのユースチーム出身プレーヤーとして、少しでもバスケをしている子どもたちに勇気や希望を与えられていたら嬉しいです。諦めないことと、自分を信じること。その気持ちを常に忘れず、バスケに取り組んでほしいと思います。一緒にプロの舞台でプレーできるように、自分も頑張ります。大学ではキャプテンとしてチームを引っ張る存在になるので、ビーコルで学んだことをチームに共有し、チーム全体でレベルアップできるようにしていきます。個人でも、さらに成長した姿を見せられるように頑張っていきます。短い間でしたが、憧れていたチームで活動できたことを心から感謝しています。たくさんの応援ありがとう ございました!」

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