富山がハイスコアゲームを制す、滋賀はハミルトンが43得点を記録するも一歩及ばず

ハイスコアゲームを制した富山 [写真]=B.LEAGUE

3月20日、各地でB1第27節第1戦が開催。富山グラウジーズは、敵地で滋賀レイクスターズと対戦した。

 試合は、第1クォーター序盤から激しい点の取り合いとなる。滋賀は、ジョーダン・ハミルトンが最初の10分だけで、17得点とエンジン全開。対する富山は、出場した選手がスコアを伸ばし、25-26で終えた。続く第2クォーターでも、ハミルトンの勢いを止められず。この10分間でも、16得点を許し、前半だけで33得点の大暴れ。富山もジョシュア・スミスジュリアン・マブンガらが得点し、54-53のハイスコアで試合を折り返した。

 第3クォーターでも、どちらも譲らない試合展開となり、76-77で勝負は最後の10分間へ。

 最終クォーターでは、互いに一歩も譲ることなく、接戦のまま、試合終盤へ突入。残り2分57秒、野本大智に3ポイントシュートを許し、88-92とされる。しかし、岡田侑大がすぐさまやり返すと、マブンガも“3点プレー”で続き、残り1分30分時点で、94-92とリードを奪う。残り1分13秒には宇都直輝がスティールからレイアップを沈め、96-92。ハミルトンに3ポイントシュートを許すも、マブンガのフリースローで逃げ切り、最終スコア97-95で、富山がハイスコアゲームを制した。

 勝利した富山は、スミスが26得点、宇都が17得点、岡田が15得点、マブンガ12得点、橋本晃佑が11得点と5選手が2ケタ得点をマークした。一方敗れた滋賀は、ハミルトンが前半だけで33得点を記録。試合を通して、今シーズン最多の43得点を記録した。

■試合結果
滋賀レイクスターズ 95-97 富山グラウジーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|26|28|23|18|=95
富山|25|28|23|21|=97

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