3月21日、各地でB1第27節第2戦が行われ、富山グラウジーズは滋賀レイクスターズと対戦した。
第1クォーター滋賀は、第1戦で43得点を記録したジョーダン・ハミルトンがエンジン全開。最初の10分間だけで、3ポイントシュート3本を含む計13得点をマークした。対する富山は、宇都直輝とジュリアン・マブンガが攻撃の起点になると、橋本晃佑がスコアを伸ばし、29-23で終えた。第2クォーターでは、ジョシュア・スミスが10得点、前田悟と松脇圭志がそれぞれ6得点をマークし、51-40で試合を折り返した。
第3クォーターでは、互いに激しく点を取り合う。このクォーターでは、岡田侑大が3ポイントシュート2本を含む計9得点と爆発。各クォーター別の選手が活躍し、相手に的を絞らせない。
77-64で迎えた最終クォーターでは、滋賀の反撃に遭い、ジリジリと点差を詰められる。残り34秒には、晴山ケビンにフリースローを許し、87-82の5点差に。それでも、ファウルゲームで得たフリースローを沈め、最終スコア90-82で、富山が敵地で連勝を記録した。
勝利した富山は、スミスが第1戦に続き、ゲームハイの26得点を記録。マブンガは16得点、8リバウンド、10アシストと“トリプルダブル”に迫る活躍を見せた。
■試合結果
滋賀レイクスターズ 82-90 富山グラウジーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|23|17|24|18|=82
富山|29|22|26|13|=90