3月21日、ブレックスアリーナ宇都宮にてB1第27節が開催。地区優勝へのマジックを「15」としている宇都宮ブレックスが横浜ビー・コルセアーズとの第2戦に臨んだ。
第1クォーター宇都宮は、ロバート・カーターのインサイドや須藤昂矢のアウトサイドといった横浜の多彩な攻撃に苦しみ、25失点。攻めても、シュート確率を落とし、16-25で最初の10分間を終えた。続く第2クォーターでは、渡邉裕規が2本の3ポイントシュートを沈める活躍をみせ、チームに勢いを呼び込む。ジェフ・ギブスも続き、38-41で試合を折り返した。
第3クォーターでは、比江島慎と遠藤祐亮、喜多川修平の長距離砲が決まり、リードを奪う。しかし、横浜のパトリック・アウダにインサイドで主導権を握られ、59-59で勝負は最後の10分間へ。
最終クォーターでも一進一退の攻防が続くが、宇都宮はジョシュ・スコットと遠藤の得点で73-68と抜け出して、オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後は、比江島が多彩な攻撃をみせ、リードを拡大。最終スコア82-76で宇都宮が6連勝を達成した。
勝利した宇都宮は、最終クォーターだけで8得点を挙げた比江島が試合を通して14得点をマーク。ケガからの復調をアピールした。
■試合結果
宇都宮ブレックス 82-76 横浜ビー・コルセアーズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|16|22|21|23|=82
横 浜|25|16|18|17|=76