3月21日、各地でB1第27節が開催。ドルフィンズアリーナでは、第1戦に敗れた川崎ブレイブサンダースが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
試合は、藤井祐眞の3ポイントシュートでスタート。ニック・ファジーカスも連続得点で続き、開始2分48秒時点で、8-2とリードする。その後もジョーダン・ヒースや篠山竜青が得点し、24-15で終えた。第2クォーターは我慢の時間帯に。序盤こそ、試合を優位に進めた川崎だったが、中盤以降失速し、36-24で試合を折り返した。
第3クォーターでは流れが一転し、互いに激しく点を取り合う。しかし、安藤周人と笹山貴哉にそれぞれ2本の3ポイントシュートを許し、点差を詰められる。それでも、パブロ・アギラールが終了間際に3ポイントシュートを突きさし、58-54で最後の10分間へ。
最終クォーターでも、名古屋Dに主導権を許し、残り4分4秒時点で70-74とリードを許す。しかし、残り3分17秒からアギラールが連続5得点をマーク。すると、ファジーカスも続き、残り1分16秒時点で、80-74とする。その後は、ファジーカスが冷静にフリースローを沈め続け、最終スコア86-80で、川崎が第1戦のリベンジを果たした。
勝利した川崎は、宇都宮、千葉、琉球に続き、今季4番目で30勝へ到達。ファジーカスがゲームハイの26得点、ヒースが17得点、アギラールが13得点、藤井が10得点をマークした。藤井は、11試合連続で、2ケタ得点をマークしている。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 80-86 川崎ブレイブサンダース(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|15|9|30|26|=80
川崎 |24|12|22|28|=86