日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを6月27日（土）まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。第7回は6月5日（金）21時から。大神雄子（3×3 女子日本代表アソシエイトコーチ）が先生に扮する進行役、「ラストアイドル」のメンバーとお笑い第7世代「エイトブリッジ」が生徒役となり、視聴者と一緒に3×3競技の5人制バスケットボールとの違いを学びながら、3×3の魅力が満載のピックアップゲームを全員で観戦し、3×3の楽しみ方をお届けする。
3人で最後まで戦い抜いた「FIBA 3x3 ワールドカップ2019」[写真]=fiba.com
今回、ピックアップされるのはこの2つのゲーム。オランダで開催された「FIBA 3x3 ワールドカップ2019」は、男女の日本代表が出場した。男子は予選ラウンド3試合を終えて1勝2敗。この時点で決勝トーナメント進出は絶たれていたが、最終戦で意地を見せた。落合知也（越谷アルファーズ／TOKYO DIME.EXE）をケガで欠き、3人での戦いを強いられた日本。それでも、序盤から2ポイントを軸にリードを広げて一時16−5と大量リードを奪う。終盤は相手の猛追に遭うも、残り41秒に小林大祐（茨城ロボッツ／UTSUNOMIYA BREX.EXE）が21点目をマーク。ここまで無傷の3連勝で、すでに予選1位通過を決めていたポーランドからノックアウト勝利を飾った。
「FIBA 3 x 3 アジアカップ2018」準決勝で決勝シュートを決めた落合知也 [写真1]=fiba.com
もう1試合は、見事銅メダルを獲得した男子の「FIBA 3 x 3 アジアカップ2018」から厳選。この大会は日本の3x3を黎明期から支えてきた落合、小松、鈴木慶太（TOKYO DIME.EXE）、野呂竜比人（BEEFMAN.EXE）の4人で挑み、アジアでの最高位を決めた試合だ。準決勝で敗れて3位決定戦に回った日本。ニュージーランドとの一戦は、最終盤で20−20という激闘に。終止符を打ったのは日本のエース・落合。1on1からゴール下でのシュートをねじ込み、その瞬間、メンバーたちは喜びを爆発させた。
■配信／JBA公式YouTube：https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw
■第7回配信：6月5日 (金) 21:00 ～ 22:00 （予定）
＜予定内容＞
教えて大神先生！3×3 初心者講座 “With Basketball ～バスケで日本を元気に～”
・「3×3」と5人制バスケットボールの違いを解説
・男子ワールドカップでノックアウト勝利！「FIBA 3×3 ワールドカップ2019：日本vsポーランド」
・「日本3×3の立役者たち」がアジアでの最高位を決めた試合！「FIBA 3×3 アジアカップ2018 3位決定戦：日本vsニュージーランド」