2020.05.28

“With Basketball~バスケで日本を元気に~”豪州、中国を撃破して4連覇達成『FIBA女子アジアカップ2019決勝 日本vs中国』

アジア4連覇を達成した女子日本代表 [写真]=fiba.com
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日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを6月27日(土)まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。第5回は5月29日(金)21時から。女子代表がアジア4覇を達成した『FIBA女子アジアカップ2019決勝 日本vs中国』をフルゲームでお届けする。

 2019年9月、インドにて開催されたFIBA女子アジアカップ。日本代表は今大会を前に、アメリカでの活動やケガの影響で代表を離れていた渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)がチームに復帰。日本のエースはリオデジャネイロオリンピック以来、実に3年ぶりとなる国際大会に臨んだ。

今大会でアジアの舞台に帰ってきた渡嘉敷来夢 [写真]=fiba.com


 予選ラウンドを危なげなく勝ち進んだ日本は、準決勝で前回大会決勝の相手、オーストラリアと対戦。この試合は本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)が22得点、宮澤夕貴(JX-ENEOS)が19得点15リバウンドを挙げる活躍もあり、12点差で勝利した。

 迎えた決勝は中国戦。FIBA女子ワールドカップ2018では6点差で敗れる苦杯を喫するなど、女子代表にとっては因縁の相手だ。前半、一時10点差をつけられる展開となったが、林咲希(JX-ENEOS)が3連続で3ポイントシュートを決めて1点差で後半へ。そして後半は、またもや本橋が輝きを放つ。中国の高い壁をものともせず、果敢にアタックした本橋は後半だけで17得点、この試合を通して計24得点と大暴れ。大会MVP、オールスター5にも選ばれ、トム・ホーバスヘッドコーチに「本橋タイム」と言わしめた彼女のプレーは今大会の最大の見どころと言えるだろう。

 中国を71-68で退けた日本は、中国と韓国が持つ大会最多連覇記録に並ぶ4連覇を達成。なお、大会オールスター5には、唯一4連覇すべてを経験している宮澤も選出された。

大会MVPを獲得した本橋菜子(左)とオールスター5選出の宮澤夕貴(中)、そして決勝で大活躍した林咲希 [写真]=fiba.com


■配信/JBA公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw

■第5回:5月29日 (金) 21:00 ~ 23:15(予定)
<予定内容>
FIBA女子アジアカップ2019決勝 (フルゲーム)
赤穂ひまわり(デンソー アイリス)、本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)、宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)、各選手コメントあり

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