2020.05.14

“With Basketball~バスケで日本を元気に~”初回は「アジア女王への礎を築いた2大会」をピックアップ

2013、2015年のFIBA女子アジアカップをピックアップ [写真]=fiba.com
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日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを5月15日(金)から6月27日(土)まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。初回は5月15日(金)21時から。現在FIBA女子アジアカップ4連覇中の女子日本代表が43年ぶりの優勝を果たした2013年大会、2連覇を達成した2015年をお届けする。

 現在、アジアカップ4連覇中の女子日本代表。その始まりは今から7年前に遡る。

間宮佑圭(現姓:大崎)は渡嘉敷来夢とのコンビでゴール下を制圧(2013年大会より)[写真]=fiba.com


 タイで行われた同大会の日本は大神雄子、吉田亜沙美、渡嘉敷来夢、間宮佑圭(現姓:大崎)らが主力メンバー。日韓戦となった決勝では、第1クォーター終盤から点差を広げ、次の10分間では相手を5点に抑え込んだ。前半で21点リードを作ると、後半はそのまま逃げ切り65ー43で勝利。実に43年ぶり、通算2回目となるアジアの頂点に立った。この試合では当時22歳の渡嘉敷が20得点18リバウンド、23歳の間宮が19得点9リバウンドをマーク。40分間コートに立ち続けた若きツインタワーが躍動し、渡嘉敷は大会MVP、間宮は渡嘉敷、吉田とともにベスト5に選出された。

 そして、2015年の決勝戦では開催国の中国と激突。同試合は大会2連覇だけでなく、リオデジャネイロオリンピックの出場権がかかっていた。しかし日本は、この大一番で攻守において中国を圧倒。終わってみれば35点差の圧勝劇で歓喜に沸いた。攻撃では本川紗奈生が24得点を挙げたほか、相手のFG成功率27%に対し、52.9%を記録して計85得点。なお、渡嘉敷は2大会連続で大会MVPとベスト5、吉田も前回大会に引き続きベスト5に選ばれた。

■配信/JBA公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw

■第1回:5月15日 (金) 21:00~23:00ころ(予定)
<予定内容>
・「バスケで日本を元気に」宣言 (JBA三屋裕子会長)
・女子アジアカップ2013 決勝(フル)&女子アジアカップ2015 決勝(ダイジェスト)
吉田亜沙美、大﨑佑圭、渡嘉敷来夢 各選手コメントあり

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