2020.06.25

“With Basketball~バスケで日本を元気に~”崖っぷちからの生還『FIBA W杯2019アジア地区2次予選』日本一丸で悲願達成!

4連敗からスタートした男子日本代表は、その後8連勝してFIBAワールドカップ出場を決めた [写真]=fiba.cm
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日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを6月27日(土)まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。いよいよ今回は最終週、第13回は6月26日(金)21時から。FIBAワールドカップ2019出場への最終関門となったイラン戦、そして男子日本代表が歓喜に包まれたカタール戦をお届けする。

勝利への執念から肉弾戦となった日本vsイラン [写真]=fiba.cm


FIBAワールドカップ2019」出場を懸け、2017年から約1年3カ月に及んだアジア地区予選もいよいよ残り2試合。この時点で6勝4敗のグループ3位に位置していた男子日本代表は、2連勝すれば他チームの結果に関係なく出場権を獲得できるところまできた。

イラン戦で26得点をあげたファジーカス [写真]=fiba.cm


 2次予選のWindow6初戦は、グループ2位(7勝3敗)のイランと対戦。日本は点の取り合いとなった第1クォーターを35-28で制すると、前半終了時点で10点リードを作る。後半のスコアはほぼ互角となったが、一時17点差をつけるなどで逃げ切り、97-89でライバルを撃破した。リバウンドでは29本に対し45本と差をつけられたものの、フィールドゴール成功率で60.7%と高い数字を残した日本。ニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース)が26得点、比江島慎宇都宮ブレックス)が24得点、竹内譲次アルバルク東京)が17得点の活躍で攻撃を牽引した。

運命のカタール戦のティップオフ [写真]=fiba.cm


 そして、勝てば無条件でワールドカップへの扉が開かれるカタールとの最終戦。終始攻守で圧倒した日本は、最終メンバー全12名がコートに立ち、96-48で快勝。4連敗からスタートした茨の道を”日本一丸”で突破し、13年ぶり、自力出場では実に21年ぶりとなる本戦出場を決めた。

■配信/JBA公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw

■第13回配信:6月26日(金)21:00~23:20(予定)
「FIBAバスケットボールワールドカップ2019アジア地区2次予選」
・Window 6
 イランvs日本 ※フルゲーム
 カタールvs日本 (ハイライト)
比江島慎(宇都宮)、竹内公輔(宇都宮)、篠山竜青(川崎)各選手コメントあり

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