2020.06.05

“With Basketball~バスケで日本を元気に~”「3×3 の楽しみ方」を大神雄子先生がレクチャー【後編】

スピードとシュート力で世界に挑んだ篠崎澪(左)と山本麻衣 [写真]=fiba.com
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日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを6月27日(土)まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。第8回は6月6日(土)21時から。第7回に続いて、大神雄子(3×3 女子日本代表アソシエイトコーチ)が先生に扮する進行役、「ラストアイドル」のメンバーとお笑い第7世代「エイトブリッジ」が生徒役となり、視聴者と一緒に3×3競技の5人制バスケットボールとの違いを学びながら、3×3の魅力が満載のピックアップゲームを全員で観戦し、3×3の楽しみ方をお届けする。

 今回、ピックアップされるのはこの2つのゲーム。篠崎澪、内野智香英(ともに富士通レッドウェーブ)、三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス)、奥山理々嘉(JX-ENEOSサンフラワーズ)が出場した「FIBA 3x3 ウーマンズシリーズ2019 中国・成都大会」。大会2日目の準決勝、日本は初日に4点差で敗れた中国と再び激突した。高さとフィジカルで押してくる相手に対し、日本はスピーディーなバスケットで対抗してリベンジに成功(19−16)。中でも、篠崎、三好のガード陣が何度も相手を置き去りにし、日本に得点とリズムを与えたことが大きな勝因となった。しかし、決勝ではオーストラリアに15−21で敗戦。惜しくも銀メダルで大会を終えた。

惜しくも決勝でオーストラリアに敗れた3x3女子日本代表 [写真]=fiba.com


 昨年10月に中国で行われた「FIBA 3x3 U23 ワールドカップ2019」は、日本バスケ界にとって史上初の世界大会優勝という歴史的な出来事となった。女子日本代表は予選2位通過となるも、決勝トーナメントでは2戦続けて快勝。迎えた決勝の相手はU23女子FIBAランキング1位のロシア。それでも日本は、山本麻衣と当時東京医療保健大学4年の永田萌絵がコート狭しと駆け回れば、馬瓜ステファニー(いずれもトヨタ自動車)と西岡里紗(三菱電機コアラーズ)は終始体を張り続けてロシアを退け、世界一の称号を手にした。山本は大会MVPに加え、シュートコンテストでも男子選手を抑えて優勝を果たすなど今大会の“顔”となった。

日本勢として世界大会で初めて金メダルを獲得した3x3 U23女子日本代表 [写真]=fiba.com


■配信/JBA公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw

■第8回配信:6月6日 (土) 21:00 ~ 22:00 (予定)
<予定内容>
教えて大神先生!3×3 初心者講座 “With Basketball ~バスケで日本を元気に~”【後編】
体格の不利を補う日本女子のスピード!「FIBA 3×3 ウーマンズシリーズ2019 中国成都STOP 準決勝:日本vs中国」
・日本史上初! U23 女子代表が世界一に!「FIBA 3×3 U23 ワールドカップ2019 決勝:日本vsロシア」
・アフタートーク

<出演者>
・3×3 女子日本代表アソシエイトコーチ:大神雄子
・ラストアイドル:安田愛里、奥村優希
・エイトブリッジ:別府ともひこ、笹栗たかし

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