2017.07.25

女子日本代表がアジア杯初黒星、豪州を相手に9点差の敗戦

ベンチスタートながら18得点10アシストを挙げた藤岡麻菜美(JX-ENEOS)[写真]=fiba.com
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 7月23日、FIBA女子アジアカップがインドのバンガロールで開幕。「AKATSUKI FIVE」女子日本代表チームは25日の予選第3戦でオーストラリア代表と対戦した。

 日本は第2戦の韓国戦と同様、吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)、近藤楓、長岡萌映子(ともにトヨタ自動車アンテロープス)、髙田真希(デンソーアイリス)、大﨑佑圭(JX-ENEOS)のスターティングファイブで試合をスタート。第1クォーターは15-14と先行したが、続く第2クォーターは開始1分39秒から3連続得点を許し、6点のビハインドを背負う。残り4分15秒に宮澤夕貴(JX-ENEOS)のジャンプショットで一時逆転に成功したが、同59秒から立て続けに失点を喫し、30-34で前半を終了した。

 詰め寄りたい後半だったが、第3クォーターは5本の3ポイントシュートを含む計25失点。9点ビハインドで突入した勝負の10分間は、宮澤、藤岡麻菜美(JX-ENEOS)を中心に食らいつき一時6点差まで迫るも、逆転には至らず、最終スコア74-83で敗れた。ベンチスタートの宮澤が19得点、藤岡が18得点と奮闘したが、相手の高確率な3ポイントに苦しめられ、今大会初黒星を喫した。

■日本代表 74-83 オーストラリア代表(@バンガロール)
JPN|15|15|20|24|=74
AUS|14|20|25|24|=83

ボックススコア

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