2017.07.25

途中出場で流れを変えた藤岡麻菜美、韓国戦で両チームトップの14得点を記録

韓国戦の勝利に大きく貢献した藤岡(JX-ENEOSサンフラワーズ)[写真]=小永吉陽子
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 7月23日にインドのバンガロールでFIBA女子アジアカップが開幕。第1戦でフィリピン代表に大勝した「AKATSUKI FIVE」女子日本代表チームは、24日に行われた韓国代表との第2戦も70-56で白星を挙げた。

 韓国戦で両チームトップとなる14得点をマークした藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)は、第1クォーター残り1分59秒から途中出場すると、第2クォーター開始早々の連続得点などで流れを呼びこんだ。また、同じガードポジションである吉田亜沙美(JX-ENEOS)、町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)と2ガードを組んで速い展開を演出し、チームの連勝に大きく貢献した。

 藤岡は試合後、「流れを変えることができて良かったと思います」と自身の出来を分析し、ツーガードの布陣について「(初戦の)フィリピン戦がぶっつけ本番でした。しかし、自分のやるべきことは変わらないので、自分がやれることをやろうと意識しました」とコメントした。一方で、「韓国にリバウンドで負けてしまった」と課題を口にし、「(25日の)第3戦はさらに大きい相手なので、気持ちを切り替えて全員で戦っていきたいです」とオーストラリア戦を見据えた。

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