2020.05.15

“With Basketball~バスケで日本を元気に~”2回目はインカレ2017男子準々決勝「筑波大学vs青山学院大学」

筑波大の増田啓介と青学大の赤穂雷太のマッチアップ [写真]=青山学院大学男子バスケットボール部
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日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを6月27日(土)まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。第2回は5月16日(土)18時から。現役Bリーガーが躍動した学生時代をプレーバック。インカレ2017男子準々決勝「筑波大学vs青山学院大学」だ。

 大学日本一を決める『全日本大学バスケットボール選手権大会』、通称”インカレ”。1年を締めくくるトーナメントにおいて、筑波大学は2014年から3連覇を達成した。しかし、大会4連覇に挑んだ2017年のチーム事情は、過去3年間とは決定的な違いがあった。それは、当時4年の馬場雄大(テキサス・レジェンズ)がアルバルク東京入団に伴い、秋のリーグ戦を前にチームを抜けたこと。1年次から先発起用され、前述したインカレ3連覇の立役者とも言える絶対的存在を失った筑波大。前年優勝したリーグ戦では5位に沈み、この年のインカレはまさに真価が問われる大会であった。

当時3年の前田悟富山グラウジーズ)が両軍最多の27得点 [写真]=青山学院大学男子バスケットボール部


 迎えた最初の山場は、準々決勝の青山学院大学戦。馬場がいなくともタレントが揃う筑波大は、第1クォーターで23-5と最高のスタートを切った。しかし、第3クォーターでは7-25とやり返されてしまい、わずか5点リードで最終クォーターへ。それでも、青木保憲川崎ブレイブサンダース)が試合を組み立て、増田啓介(川崎)が21得点、杉浦佑成サンロッカーズ渋谷)が19得点の活躍を見せた筑波大は、77-74で競り合いをものにして準決勝進出。一方の青山学院大は、キャプテン木田貴明熊本ヴォルターズ)がベンチスタートながら22得点と気を吐き、当時3年の前田悟富山グラウジーズ)が両軍最多の27得点。だが、あと一歩及ばなかった。

■配信/JBA公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw

■第2回:5月16日(土)18:00 ~19:20ころ(予定)
<予定内容>
・インカレ2017 男子準々決勝(筑波大学vs青山学院大学
青木保憲川崎ブレイブサンダース)、玉木祥護京都ハンナリーズ)、前田悟 (富山グラウジーズ) 各選手コメントあり

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