日本バスケットボール協会(JBA)は11月30日、「第87回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド組み合わせを発表した。
11月28日、29日、3会場で皇后杯1次ラウンドが行われ、昨年優勝のENEOSサンフラワーズをはじめとするWリーグ8チームが皇后杯ファイナルラウンドに進出を決めた。そして、今日、ファイナルラウンドの組み
合わせ抽選会が実施され、12月16日から行われる準々決勝4試合の組み合わせが決まったのだ。
天皇杯・皇后杯は今回からシステムが変更。男女別々にファイナルラウンドが行われることになり、皇后杯はこれまでの1月から12月開催となった。あた会場は前回までのさいたまスーパーアリーナからこれまでも数々の名勝負が繰り広げられた代々木第2体育館に。
前回大会の決勝ではENSOS(当時JX-ENEOS)とデンソーアイリスが相まみえ、ENEOSが試合開始からすきのない戦いぶりを見せ、83―53のスコアで勝利、史上2チーム目となる7連覇を達成した。コロナ禍の中、今シーズンのWリーグは12チームを東西のカンファレンスに分けて、東西各1会場で試合が行われてきた。これにより東西に分かれたチームは今シーズンはまだ対戦がなく、ファイナルラウンドで初めて顔を合わせることとなる。このあたりが優勝争いにどのような影響を与えるか、興味が持たれるところでもある。
■皇后杯ファイナルラウンド
○日程:12月16日、17日、19日、20日 ※12月18日は休養日
○会場:国立代々木競技場 第二体育館
○組み合わせ
・12月16日
QF1:ENEOSサンフラワーズ vs 富士通レッドウェーブ(17:00 ティップオフ)
QF2:デンソーアイリス vs トヨタ紡織サンシャインラビッツ(19:00 ティップオフ)
・12月17日
QF3:三菱電機コアラーズ vs 日立ハイテククーガーズ(17:00 ティップオフ)
QF4:アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス vs トヨタ自動車アンテロープス(19:00 ティップオフ)
・12月19日 準決勝
SF1:QF1勝者 vs QF2勝者(17:00 ティップオフ)
SF2:QF3勝者 vs QF4勝者(19:00 ティップオフ)
・12月20日 決勝
SF1勝者 vs SF2勝者(19:00 ティップオフ)
#皇后杯 🏆 ファイナルラウンドは12月16日開幕
8強が出揃った皇后杯ファイナルラウンドの組み合わせが決定!🎫本日18時より『AKATSUKI FIVE plus+』有料会員限定 抽選先行発売開始!
(一般発売は12月6日10時〜)12月16日・17日:準々決勝
12月19日:準決勝
12月20日:決勝
会場:代々木第二体育館 pic.twitter.com/Ic8BI6RrIL— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) November 30, 2020