12月17日、国立代々木競技場第二体育館で「第96回天皇杯・第87回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝が行われ、トヨタ自動車アンテロープスがアイシン・エィ・ダブリュウィングスと対戦した。
第1クォーターは馬瓜エブリンが10得点を挙げるなど躍動し、トヨタ自自動車が25-17とリード。続く第2クォーターは宮下希保に17得点を奪われるなどアイシンAWにペースを握られ、一時は逆転を許すことに。それでも終了間際に安間志織がシュートをねじ込み、41-41と同点で試合を折り返す。
後半が始まると、開始早々に平下愛佳と長岡萌映子が続け様に3ポイントを沈め、その後の怒とうの連続得点でアイシンAWを一気に突き放す。結局第3クォーターは26得点を積み上げつつ、相手の得点をわずか7点に抑え、67-48と19点リードで最後の10分間へ。第4クォーターも勢いは変わらず、最終スコア98-65でトヨタ自動車が準々決勝突破を決めた。
トヨタ自動車は馬瓜エブリンが19得点をマークし、長岡が17得点10リバウンドとダブルダブルを達成。また安間が9得点11アシストと躍動した。19日には日立ハイテククーガーズと決勝進出をかけて対戦する。
【試合結果】
アイシン・エィ・ダブリュウィングス 65-98 トヨタ自動車アンテロープス(@国立代々木競技場第二体育館)
アイシンAW|17|24|7|17|=65
トヨタ自動車|25|16|26|31|=98