仙台一筋の佐藤文哉、群馬への移籍が決定「幸せな4年間でした」

移籍が決まった佐藤は2013年から仙台でプレー[写真]=B.LEAGUE

 仙台89ERSは6月26日、5月22日付けでBリーグの自由交渉選手リストへ掲出された佐藤文哉群馬クレインサンダーズへ移籍することを発表した。

 主にシューティングガードを務める佐藤は、仙台大学在学中の2013年3月より仙台の練習生として帯同し、同年6月にドラフト指名を受けて同クラブへ加入。今季のレギュラーシーズンは計59試合に出場して277得点(1試合平均4.7得点)を記録した。

 群馬への移籍が決まった佐藤は、クラブの公式HPにて「4年間いいことも苦しいこともありましたが、周りの方々の支えがありここまでくることができました。また地元でプレーできる喜びを感じる瞬間もたくさんあり、本当に幸せな4年間でした」と振り返り、「仙台を離れなかなかお会いすることもできなくなってしまいますが、次会うときには僕がプレーでも人としても成長した姿をお見せできるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 また、移籍先の群馬も同日、佐藤との契約基本合意を発表。「B1にあがるために自分がやれることを全力でやり、チームに貢献したいと思います」とコメントした。

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