東海大3年の平岩玄がアルバルク東京の特別指定選手に、昨季は琉球ゴールデンキングスでプレー

今季の大学リーグではMVPを獲得した平岩[写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京は12月19日、東海大学3年の平岩玄が特別指定選手として加入することを発表した。

 愛知県出身で現在21歳の平岩は、199センチ103キロのセンタープレーヤー。土浦日大高校在学中に世代別日本代表に選出されると、「第3回FIBA U-17男子バスケットボール世界選手権大会」に出場した。その後、東海大学に進学し、1年次の2016年に男子日本代表候補の重点強化選手メンバー入り。2年次には琉球ゴールデンキングスの特別指定選手として活動していた。「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のアジア地区予選では日本代表予備登録メンバーにも名を連ね、今年度の「第94回関東大学バスケットボールリーグ戦」では東海大を3年ぶり5回目の優勝に導くとともに最優秀選手賞を受賞。同大学は12月10日から16日に行われた「第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(インカレ)」も優勝を成し遂げた。

 クラブ加入が決まった平岩は、A東京の公式HPをとおして「このチームからたくさんのことを学び、チームの勝利に少しでも貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを述べた。

 

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