新潟アルビレックスBB、柏木真介が退団「新潟に関わる全ての方々に感謝しています」

新潟からの対談が発表された柏木[写真]=B.LEAGUE

 新潟アルビレックスBBは29日、柏木真介の退団を発表した。

 現在38歳の同選手は、183センチ83キロのポイントガード。中央大学卒業後の2004年に日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)に入団し、アイシンシーホース(現シーホース三河)、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを経て2018年に新潟に加入。今シーズンは39試合の出場で173得点(平均4.4得点)を挙げたが、シーズン終了後に自由交渉選手リストに公示されていた。

 退団が決まった柏木は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「この度、2019-20シーズンをもって退団することになりました。2年間という短い期間でしたが、この新潟アルビレックスBBという伝統と歴史のあるチームでプレーできたことは僕にとって誇りであり、また僕のバスケット人生においても大きな財産になりました。

 思えば、自分がルーキー時代に唯一のプロチームであった新潟と対戦した時、新潟の熱狂的なブースターの皆さんのパワーに圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。そんなブースターの皆さんと一緒に戦えた2シーズンは本当に本当に心強かったですし、幸せでした。そして、何よりもどんな時でも大きなエネルギーを与えていただいたことに心から感謝しています。スポンサー様をはじめ、多くのサポートをして頂いた新潟に関わる全ての方々にも感謝しています。本当にありがとうございました。

 今は新型コロナウイルス感染症の影響で大変な時期がまだまだ続いていますが、皆さんとまた元気な姿でお会いできることを楽しみにしています!」

2018-19シーズンは五十嵐とともにMIPを受賞した[写真]=B.LEAGUE

モバイルバージョンを終了