広島ドラゴンフライズは5日、田渡凌の獲得を発表した。
東京都出身の同選手は、180センチ80キロのポイントガード。ドミニカン大学カリフォルニア校卒業後の2017年に横浜へ加入し、キャプテンとして臨んだ今シーズンは41試合の出場で285得点(平均7.0得点)178アシスト(同4.3アシスト)をマーク。シーズン終了後に自由交渉選手リストに公示されていた。
退団する横浜のクラブ公式HPで「いつの日か、胸を張って横浜でキャリアを始めて良かったと言えるような活躍をして、皆さんに恩返しができるように精進します。日本一のブースターのもとプレーできたことはとても幸せでした」とコメント。
また、加入が決まった広島のクラブ公式HPで「まずはじめに広島でプレーする機会を与えてくれた浦社長はじめ、チーム関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。素晴らしいチームメイトと共に勝利に貢献できるよう日々精進して参ります。そして自分が持っている全てを広島に捧げる事を約束します。バスケットボールの力で広島を、そして日本を盛り上げましょう」とメッセージを送っている。