20日、アースフレンズ東京Zは綿貫瞬と2020-21シーズン選手契約が基本合意に至ったことを発表した。同時に京都ハンナリーズからも綿貫の移籍が報じられた。
今年で33歳になるポイントガードは2010年、神奈川大学からJBL2の石川ブルースパークス入りした。その後、当時bjリーグの大阪エヴェッサ、京都ハンナリーズでプレーし、Bリーグ創設後も大阪、京都で司令塔としてチームの勝利に貢献。2019-20シーズンは京都で9試合に出場、17得点(平均1.9得点)3アシスト(同0.3アシスト)を記録した。
綿貫は京都と東京Z、両クラブからブースターに向けてメッセージを送っている。
「この度、京都ハンナリーズを退団する事になりました。
炎さんをはじめ、チーム関係者のみなさま、ブースターのみなさま、スポンサーのみなさま、本当にありがとうございました。
色々なことがありましたが、自分にとって最高のシーズンを送る事ができました。そしてどんな時も支えて頂き、感謝しかありません。
しかし最後、ブースターさん達の前でユニホームを着てプレーをしている姿を見せられなかったのが本当に残念です。
色々な気持ちが込み上げてきますね。
次は自分がやりたかった事に挑戦したいと思ってます。また皆さんの前でプレーしている姿を見せられればと思います。
また影ながらでいいので、応援してください!
bjリーグ時代を含めて、5シーズン本当にありがとうございました!
幸せでした」(京都より)
「アースフレンズ東京Zでプレーをさせていただく事になりました、綿貫瞬です。
新型コロナウイルスにより苦しい状況が続く中、必要としてくださり、共に闘いたいと思ってくださった、山野代表とチームに感謝します。 チームの熱い気持ち、上に行きたいんだという気持ちに惹かれ、このチームの一員として闘いたい、そして挑戦したいと思いました。 色々な想いはありますが、これまでの経験を活かして、みなさんと上に行けたらいいなと思っています。
パートナーのみなさま、ファンのみなさま、共に闘ってください! よろしくお願いします!」(東京Zより)