三遠ネオフェニックスがアジア特別枠を初活用! フィリピン人ガードの獲得を発表

三遠がアジア特別枠を活用してサーディ・ラベナを獲得[提供]=三遠ネオフェニックス

 三遠ネオフェニックスは24日、来シーズンから導入されるアジア特別枠をBリーグで初めて活用し、フィリピン人ガードのサーディ・ラベナを獲得したと発表した。

 現在23歳の同選手は、189センチ97キロのシューティングガード。アテネオ・デ・マニラ大学では、日本の全日本大学選手権(インカレ)にあたるUAPP選手権でチームを3連覇に導いた経歴を持つ。年代別代表でも活躍し、2018年からはフィリピン代表にも選ばれている。

 なお、三遠は26日に公式YouTubeチャンネルでオンライン会見を予定しており、そこでラベナ本人も登壇しコメントするという。

 Bリーグは昨年11月、2020-21シーズンからアジア特別枠の導入を発表。同枠は中国、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア、フィリピン、韓国の選手が対象となる。外国籍3選手に加えて、アジア特別枠か帰化選手どちらか1選手をリーグ登録できる。試合中同時に出場できるのは、外国籍選手2名以内と帰化選手かアジア枠選手1名以内。

 

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