名古屋ダイヤモンドドルフィンズは16日、2020-21シーズンのキャプテン、副キャプテンを発表した。
3シーズン連続でキャプテンを務めることが決定した張本天傑は、197センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。Bリーグ初年度から名古屋Dに所属し、昨シーズンは36試合の出場で209得点(平均5.8得点)73リバウンド(同2.0リバウンド)を記録した。
留任が決まった同選手は、クラブ公式HPで「今シーズンのスローガンは『DO,RED.TOGETHER WE WIN』です。今シーズンは今までのシーズンとは色々な意味で違うと考えています。コロナウイルスの対策等で、思い通りにできないことがたくさん出てくると思いますが、それを乗り越えないと勝利を掴むことはできないと感じています。そして、その壁を乗り越え、勝利をつかむためには僕たちの力だけでは不十分です。ドルファミの皆さん、そしてバスケを愛する皆さん、全員が一つになる必要があります。そんな意味を込めた、今シーズンのスローガンのもと、闘っていきます!!」と意気込みを述べた。
副キャプテンには、滋賀レイクスターズから加入した狩野祐介が就任。滋賀で3シーズンキャプテンを務めた経験を持つ同選手は、「移籍をしてきた僕に副キャプテンという大事なポジションを与えてくれた梶山信吾ヘッドコーチ、チームに感謝いたします。日本人選手、外国籍選手ともに素晴らしいメンバーが揃ったと思います。しかし、勝たなくては意味がありません。今まで以上に勝ちにこだわり、勝つ楽しさをチーム、ドルファミの皆さまと一緒に味わっていきたいと思います」とコメントした。