三遠ネオフェニックスは3日、2020-21シーズンにおけるネナド・ミリェノヴィッチとの契約合意を発表した。
セルビア出身の27歳。194センチ85キロのポイントガードで、2011年からこれまで、セルビアやスペイン、ギリシャ、スロベニアのリーグでプレーした。
同選手は三遠への加入に際し、クラブのHPを通じて「三遠ネオフェニックスの一員になれて、 とても幸せです。日本でプレーするのが待ちきれないです。そして、全員でいいシーズンにしたいと思います」とコメント。
北郷謙二郎代表取締役社長も「当初は外国籍選手は2人で行く予定でおりましたが、何度もコーチと協議を繰り返し、あるゆるシーンを想定しながら、これであれば勝てるという結論を導き出した結果、スポンサーの皆様からの大きな後押しもあり、ネナド選手と契約することになりました。
抜群のパスセンスで、日本人シューターを生かすことができるクリエイターです。また彼の身長は、様々な組み合わせが可能になります。自分が理想とする速い、そして面白いバスケットをお見せできる最後のワンピースが揃いました。このメンバーで再びフェニックスが蘇るのが楽しみでなりません。
まだ外国籍選手が合流できない状況は続きますが、新型コロナウイルスと向き合いながらシーズンを迎えたいと思います。これからも熱いご声援をよろしくお願いいたします」と期待を寄せている。