滋賀レイクスターズは17日、アンガス・ブラントとの契約合意を発表した。背番号は「12」に決定している。
オーストラリア出身で現在30歳の同選手は、208センチ110キロのセンター。2014年にオーストラリアリーグ(NBL)のシドニー・キングスでキャリアをスタートし、同年ルーキー・オブザイヤーを受賞。2016-17、2018-19シーズンはパース・ワイルドキャッツでNBL優勝を経験した。オーストラリア代表としても活躍しており、2017年のアジアカップ優勝に貢献したほか、昨年行われたFIBAワールドカップのアジア予選に7試合出場した。
滋賀への加入が決まったブラントは、クラブ公式HPで「レイクスターズファンの皆さん、こんにちは!情熱あふれるブースターの皆さんのもとでプレー出来る事にとてもワクワクしております。今シーズンは今までとは違った特別なシーズンになるからこそ、良い結果を得られるよう一緒に戦いましょう!」とコメント。
滋賀のショーン・デニスヘッドコーチは「アンガス選手のリング付近でのフィニッシュ能力はとても高く、ペイント内でも大きな存在となってくれます。ビッグマンとして素晴らしく、彼の加入により、チームにエネルギーをもたらしてくれる事でしょう。彼の様なバスケットボールIQの高い選手の加入はチームにとって大きく、リーダーシップや選手としての賢さの部分でもチームに大きな力となるでしょう」と期待を寄せた。