秋田ノーザンハピネッツは27日、マイク・ベルと期限付きで選手契約を合意したと発表した。
アメリカ出身で現在38歳のベルは、205センチ100キロのパワーフォワード。これまでトルコ、スペイン、フランス、ニュージーランドなどでプレーし、2009年に来日。bjリーグ時代に大分ヒートデビルズ、仙台89ERS、大阪エヴェッサ、信州ブレイブウォリアーズでプレーした後、香港や中国、ベトナムのリーグを経て2020年2月に山形ワイヴァンズと契約した。
契約が発表された同選手は、クラブ公式HPで「秋田ノーザンハピネッツの一員となれることをうれしく感じると同時に感謝しています。チームが成長できるように、そしてチームに貢献できるように毎日全力を尽くします」と意気込みを述べた。
クラブは「マイク・ベル選手は、約15年間プロ選手として活躍する38歳のベテラン選手です。様々な国でプレーし、多くの経験を積んでいます。また、日本でも約5シーズンプレーしていることから、日本の環境やバスケットにも問題なく適用できると考えています。多くの経験を、チームに還元して欲しいと思います」と期待を寄せた。
なお、今回の契約は「外国籍選手の追加契約ルール」に即しての合意。すでに契約が発表されているハビエル・カーター、アレックス・デイビスの入国およびチーム合流までの契約となる。