アルバルク東京がカイル・バローンの加入を発表…「外国籍選手追加契約ルール」を活用

昨季終盤は越谷に在籍したバローン[写真]=B.LEAGUE

 9月2日、アルバルク東京カイル・バローンとの選手契約基本合意を発表した。背番号は「33」を背負う。

 アメリカ出身で現在30歳のバローンは、203センチ100キロのパワーフォワード兼センター。2014-15シーズンに栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に加入すると、台湾でのプレーを経て、2016年から2018年にかけては青森ワッツに在籍。その後、ベトナムやフィリピンでプレーしたのち、2019-20シーズンは三遠ネオフェニックス大阪エヴェッサ越谷アルファーズと国内3クラブを渡り歩いた。

 今回の発表に際し、バローンはクラブ公式HPを通して「アルバルク東京の一員としてプレーする機会を与えていただきうれしく思い感謝しています。チームの為に全力でプレーしますので温かい応援をよろしくお願いします」とコメントしている。

 なお、今回の契約は「外国籍選手追加契約ルール」に基づいた契約となり、A東京の未入国外国籍選手の来日及び選手登録とともにチームを離れることとなる。

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