9月4日、滋賀レイクスターズは「外国籍選手追加契約ルール」を活用して、ウィル・クリークモアと選手契約を結んだことを発表した。クリークモアとは、すでに契約合意を発表している外国籍選手の入国、リーグ登録が完了するまでの間の契約となる。背番号は「2」に決まっており、日本滞在中だったためすでにチームに合流しているという。
アメリカ出身で現在31歳の同選手は、205センチ109キロのパワーフォワード兼センター。2016年の来日後、西宮ストークスやアースフレンズ東京Z、山形ワイヴァンズでプレーし、茨城ロボッツに在籍した昨シーズンは14試合に出場し、177得点(1試合平均12.6得点)120リバウンド(同8.6リバウンド)をマークした。
今回の発表に際し、クリークモアはクラブ公式HPを通して「レイクスブースターの皆さん、チームの一員として加入できる機会を得る事ができとても嬉しく思っています。まずは、短期間の契約とはなりますが、チームの為に全力を尽くしていきます!」と意気込みを語った。
また、滋賀のショーン・デニスHCも以下のようなコメントで、クリークモア加入の喜びを語っている。
「日本でプレー経験のある選手の加入は素晴らしいことです。我々のシステムにフィットするプレーをもたらしてくれることでしょう。この時期はとても大事な時で、ウィル選手自身にとってもB1レベルでプレーできるこおを示す絶好の機会でもあります。チームにとってもシーズンに向けてさらに高いレベルで準備ができるようになります」