9日、信州ブレイブウォリアーズはアジア特別枠で契約したヤンジェミンがチームに合流したと、クラブのSNSを通じて発表。入国後、ガイドラインに従った経過観察を経て、この日、チームに合流した。
韓国籍出身として初めてBリーグ入りしたヤンは世代ごとの代表として活躍。201センチのサイズを持ちながら、ウイングプレーヤーとして注目を集める存在だ。これまで韓国だけでなく、アメリカ、スペインでのプレー経験があり、今回信州と契約することで、21歳でありながらプレーするのは4カ国目となる。
練習の後、メディア対応を行ったヤンは「今日は試合前の調整だったので強度は高くありませんでしたが、コーチが細部まで目を行き届かせているのが印象的でした」と初練習の感想を語った。さらに「これまでずっと個人練習ばかりだったので、グループで練習できて、とてもハッピーな気持ちになりました」と笑顔を見せた。
「Bリーグでいろいろなことを学びたい」と語るヤンは自身のキャリアの中でプロ1年目のシーズンを迎える。「自分は最近までアメリカの大学でプレーしていたので、アメリカ人選手を守ることは慣れています。それを忘れずに意識してプレーしたい」と抱負を語った。
なおヤンは今週末の宇都宮遠征に帯同はするが、ベンチ入りはまだ先とのこと。「早くホームのブースターにお会いしたい」とホームデビューを楽しみにしていた。
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🏀ヤン・ジェミン選手合流🏀
入国後の各種規定/ガイドラインに従った経過観察を経て本日チームに合流‼️ @JaeminYang3
アウェー宇都宮戦に帯同しますが、ベンチエントリーは致しません#ウォリアーズ #長野 #千曲 pic.twitter.com/Ps9YGewdSB— 信州ブレイブウォリアーズ (@shinshubw) October 9, 2020