Bリーグは、三遠ネオフェニックスのフィリピン出身選手、サーディ・ラベナがBリーグで初出場した試合を海外向けに配信し、91万再生を記録したと発表した。
配信されたのは7日に行われた島根スサノオマジックvs三遠の一戦。配信終了時点でFacebookとYouTube合わせてライブ配信の視聴数が約91万再生、最大同時視聴者数が9万人、フォロワー数(チャンネル登録者数)が約4万人増えたといい、Facebookでは約41万のエンゲージメント数を記録したという。
同選手はフィリピンの大学でナンバーワンプレーヤーと評され、インスタグラムのフォロワー数は11月9日現在で30.2万人、ツイッターは16.1万人がフォローするなど絶大な人気を誇っている。それだけに、ラベナが出場する試合は注目度が高く、海外向けに配信することで、Bリーグの海外での人気も“ラベナ人気”にともなって上がっていくことが期待される。
ラベナは島根と戦った2戦ともに先発し、合計25得点(平均12.5得点)10リバウンド(同5.0リバウンド)を記録した。
チームへ合流して間もないということもあり、コンディションはさらに上がっていくものと見られ、今後の活躍に期待したいところ。
Bリーグは引き続きラベナの出場試合を海外向けの公式YouTubeチャンネルと英語版公式Facebookで配信し、アジア市場での認知拡大につなげるとしている。