11月11日、各地でBリーグ第8節が行われ、アルバルク東京と新潟アルビレックスBBが対戦した。
前半は互いに攻め合う展開となるが、新潟はロスコ・アレンがスリーポイントシュートや速攻から得点を重ね、前半だけで14得点を挙げる活躍を披露。36-41と新潟が5点リードして後半へと突入する。
迎えた後半、立ち上がりに新潟のジェイソン・ウォッシュバーンが得点を挙げて徐々にリードを広げると、佐藤公威が効果的なスリーポイントシュートを2本沈め、52-65と新潟が大きくリードして勝負の第4クォーターへ。
最終クォーターは新潟の柏倉哲平がバスケットカウントを獲得するなどチームに勢いを与え、追いすがるA東京をじりじりと引き離す。対するA東京も終盤にようやくギアがかかり、一時7点差まで追い上げるがそれ以上の反撃は及ばず、76-84で新潟が勝利。連敗を3で止めた。
新潟は、アレンが24得点13リバウンド、ウォッシュバーンが20得点を挙げてチームをけん引。一方のA東京はアレックス・カークが20得点12リバウンド、ケビン・ジョーンズが14得点を記録したが、日本人選手の得点が伸びず連敗を喫した。
■試合結果
アルバルク東京 76-84 新潟アルビレックスBB
A東京|14|22|16|24|=76
新潟|15|26|24|19|=84