千葉ジェッツは21日、選手2名とチームスタッフ1名に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たと発表した。プライバシー保護の観点から個人名は公表されていない。
クラブによると、今月18日に選手AとスタッフCに発熱等の症状が出たため、19日にPCR検査を受けたところ、20日に陽性判定の報告を受けたという。選手A、スタッフCともに現在は平熱に下がっている状況で、A・Cと接触のあったスタッフDはPCR検査の結果陰性が確認されている。
18日以前の2日間がチームのオフ期間と重なったこともあり、スタッフDを除く他選手・スタッフ等については、選手AおよびスタッフCとの接触は発生していなかったが、、クラブは今後の活動を考えた上で全選手およびチームスタッフに対し、PCR検査を行った。その結果、21日に新たに選手Bに陽性判定が確認されたという。なお、選手Bは体調の異常は訴えておらず、症状はないとのこと。
クラブは保健所助言のもと、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策を再度、選手、スタッフ、関係者全員に周知し、改めて徹底をはかっていくとしている。
【経過】
11月8日(日) BリーグでのPCR統一検査実施
11月9日(月) 全対象者陰性判定/チーム全体練習OFF
11月10日(火) チーム全体練習実施(船橋アリーナ)
11月11日(水) vs川崎戦(船橋アリーナ)
11月12日(木) チーム全体練習OFF
11月13日(金) チーム全体練習実施(船橋アリーナ)
11月14日(土)・15日(日)vs秋田戦(船橋アリーナ)
11月16日(月)~19日(木)チーム全体練習OFF
11月18日(水) 選手A、スタッフCの発熱症状を確認
11月19日(木) 2名のPCR検査実施
11月20日(金) PCR検査の結果、当該2名に陽性判定
11月21日(土) 再度全選手・チームスタッフにPCR検査を実施
同日 PCR検査の結果、選手Bに陽性判定