バスケットボールがスポーツくじ(toto、BIG)の対象になる改正案が参議院で可決成立

 2日、参議院本会議においてスポーツ振興投票法の改正案が賛成多数で可決され、バスケットボールがスポーツ振興投票に対象に追加される予定になった。
 
これによりBリーグの試合を対象としたスポーツ振興投票の新商品が販売されることで、Bリーグ、バスケットボール界の盛り上がりにつながることはもとより、スポーツ振興投票の売上拡大によりスポーツ振興助成拡大などに向けた財源確保に貢献できることから、この改正案の成立に向けて、Bリーグの島田慎二チェアマンを中心に、超党派のスポーツ議員連盟及びバスケットボール振興議員連盟合同会議へ要望書を提出するなど活動を続けていた。

 今回の法改正案可決成立について、島田チェアマンは以下のコメントを発表した。

「この度、バスケットボールがスポーツ振興投票の対象に追加され、今後 B.LEAGUE の試合を対象とした新商品が販売される見通しとなりました。B.LEAGUE がスポーツ振興助成財源の拡大に貢献できることは非常に光栄なことであるとともに、ますますの安定した運営に対する責任を同時に感じます。今回法改正に伴い感染症等に対する支援も助成対象になるため、新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況が続くスポーツ界にとって非常にポジティブなことだと考えております。我々も助成制度を活用しながら、リーグやクラブの発展につなげていきたいと思っております」

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