シーホース三河のダバンテ・ガードナーが史上初となるB1個人通算6000得点を達成

試合終盤の重要な場面で通算6000得点を達成したガードナー[写真]=B.LEAGUE

 シーホース三河に所属するダバンテ・ガードナーが、1月5日にウィングアリーナ刈谷で行われたB1リーグ第16節第2戦の川崎ブレイブサンダース戦で史上初となるB1個人通算6000得点を達成した。

 川崎との第1戦を落とし負けられない三河は、第2クォーターにガードナーが12得点と存在感を見せる。54-42と三河が2ケタのリードを作り前半を折り返すが、その後は何度も追い上げられる厳しい接戦となった。

 第4クォーター残り2分35秒に84-82とワンポゼッション差まで詰め寄られた三河はガードナーにボールを預ける。川崎のニック・ファジーカスを相手にポストプレイで押し込んだガードナーは、B1個人通算6000得点達成となるフックシュートを沈め川崎を突き放す。ゲームハイの26得点をマークしたガードナーは最終スコア99-86でチームを勝利に導き、史上初の記録達成を白星で飾った。

 ガードナーは試合後のインタビューで「数字は素晴らしいですが自分は優勝するためにここに来ました。それが一番大事です」と史上初の記録達成に笑みをこぼしながらも、チームの勝利を求める姿勢を示した。

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