アルバルク東京は津山尚大とアカデミースタッフが新型コロナウイルス感染症の陽性反応を受けたことを発表

 1月9日、アルバルク東京津山尚大選手とアカデミースタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

 発表によると、同選手とアカデミースタッフはともに、1月6日に発熱があったため、1月7日に医療機関にてPCR検査を実施した結果、1月8日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたという。なお、津山選手とアカデミースタッフの接触はなかった。現在、津山選手は軽い咳症状があるものの、発熱や倦怠感等はない。アカデミースタッフは平熱に戻り体調は安定。両名ともに保健所の指示のもと自宅にて隔離、療養をしている。

 さらに発表では、トップチームは1月4日から6日のチーム活動は行っておらず、1月7日のチーム練習にも津山選手は参加していなかった。また、陽性判定を受けたアカデミースタッフは、昨年12月29日のアカデミー活動(U15練習試合)以降は、アカデミー活動に参加していない。

 今回の陽性者発生を受け、1月8日午後よりトップチームは活動休止し、選手・チームスタッフにPCR検査を実施。ただし現在、新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している選手・チームスタッフはいない。

 また、保健所により、選手・チームスタッフが、津山選手の陽性判定における濃厚接触者にあたらないと判断を受けた。なお、アカデミースタッフの陽性判定における濃厚接触者については、現在保健所にて調査中だが、現時点でクラブでの確認により、当該アカデミースタッフと選手・チームスタッフとの接触歴はない。1月8日に選手・チームスタッフが受けたPCR検査の結果は、判明次第改めて発表される。

 発表は「弊クラブと致しましては、これまで取り組んで来た新型コロナウイルス感染症対策につきまして、選手、チームスタッフ、フロントスタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります」と結ばれている。

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