1月16日、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 ONLINE CONTESTS」が配信された。新型コロナウイルス感染拡大を受け、茨城県水戸市で行われる予定だった「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO」は中止となったが、日本バスケ界の理念である「バスケで日本を元気に」を目指すために、オンラインでの開催が決定。オンラインで行われたのは「ダンクコンテスト」「スキルズチャレンジ」「3ポイントコンテスト」の3種目だ。
ダンクコンテストに出場したのは小酒部泰暉(アルバルク東京)、コー・フリッピン(千葉ジェッツ)、リチャード・ソロモン(富山グラウジーズ)、アイラ・ブラウン(大阪エヴェッサ)、セバスチャン・サイズ(千葉ジェッツ)
ルールは、各選手2本ずつダンクに挑戦。SNS投票でチャンピオン決定するというもの。5人の出場選手はそれぞれがシグネチャー“スラム”とも言える得意のパフォーマンスを発揮した。
投票の結果、1位がフリッピン42パーセント、2位が小酒部28パーセント、3位がソロモン20パーセント、4位がブラウン6パーセント、5位がサイズ4パーセントに。フリッピンが初のダンクチャンピオンに輝いた。
フリッピンは受賞の喜びを「(このような環境の中)ダンクコンテストできてうれしい。またチャンピオンになれてうれしいです」と笑顔で答えた。今回はクラブの練習場でのパフォーマンスとなったが、「やっぱりお客さんの前でやりたかったです。何と言っても、パワーもらえるし、高く跳べると思います」。
最後にファンに向けて、「コンテストを見てくれて、そして、投票してくれてありがとうございます。今は、コロナ禍の状況から早くノーマルに戻りたいと皆さんも思っていると思いますが、みんなで一緒に乗り越えていきましょう」とメッセージを送った。