琉球ゴールデンキングスは1月26日、福岡第一高校3年のハーパー ジャン ジュニアとの特別指定選手契約締結を発表した。「17歳11カ月17日」での入団は、B1リーグ史上最年少となる。
180センチ80キロのハーパーは、年代別日本代表の経験も豊富なポイントガード。琉球のホームタウンである沖縄市内の小中学校で育ち、県出身プレーヤーとして活躍が期待される。昨年行われたウインターカップ2020では、3連覇のプレッシャーがかかる中見事キャプテンとしてチームを牽引し、ベスト8で敗退したとはいえ、優勝した仙台大明成高校を相手に大接戦を演出。自身はその試合で12得点11リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録した。
4月からは東海大学への進学が決まっているハーパーは、以下のようにコメントしている。
「特別指定選手として入団しました、ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニアです。
今回琉球ゴールデンキングスの一員として活動できることは、凄くうれしく思います。子どものころからキングスの試合を観に行っていて、(キングスは)凄く憧れのような存在で、そのキングスに入団することが今でも夢のようです。
東海大学進学までの短い期間ですが、キングスでの練習や活動をとおして、ひとつでもスキルアップし、プレーもそれ以外の面でも成長できるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」