滋賀レイクスターズは27日、谷口光貴が香川ファイブアローズへ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は1月29日~6月30日まで。
奈良県出身で現在28歳の同選手は、187センチ85キロのシューティングガード兼スモールフォワード。2015年に中央大学から東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎ブレイブサンダース)へ進み、2019年に滋賀レイクスターズへ移籍。今シーズンは26試合の出場で91得点(平均3.5得点)11アシスト(同0.4アシスト)を記録していた。
谷口は滋賀の公式HPで以下の通りコメント。
「この度は、突然の御報告となってしまいましたが、期限付移籍で香川ファイブアローズへ移籍することになりました。
レイクスブースターの皆様とシーズンを最後まで戦うことができなくなってしまったことには寂しさが残ります。今回の話を頂いた時、私自身は、今後の自分のキャリアを考え、話を前に進め、チームを離れる決断をしました。今回の決断を受け入れてくれたコーチ、クラブ、そしてチームメイトに本当に感謝しています。
そして、これまでの、ブースターやスポンサーの皆様の、たくさんのサポートに感謝しています。熱烈な皆さんと喜びや、悔しさ、さまざまな感情を共感できるホームゲームが楽しみでした。
チームとは違う道を進むことになりましたが、今後とも温かく見守っていただけるとありがたいです。本当にありがとうございました」
また、香川の公式HPで「まず初めに、シーズン途中にもかかわらず、このような機会をいただけることに感謝しています。チームから求められることを理解し、一日も早く、しっかり自分を表現していきたいと思います。そして、勝利を届けられるように全力で取り組んでいきます。四国に住むのは初めてなので、地域のことも色々と知れたら良いなと思っています。チームはもちろんのこと、地域の皆さんの力になれるように頑張ります。よろしくお願いします」とメッセージを送っている。