1月27日、各地でBリーグ第18節が行われ、信州ブレイブウォリアーズと三遠ネオフェニックスが対戦した。
立ち上がり、試合のペースを握ったのは信州。西山達哉の5連続得点を含む9連続得点でリードを広げるが、第1クォーター終盤に三遠も巻き返し、20-16と信州が4点リードで第2クォーターへ。信州は残り第2クォーター残り8分43秒に逆転を許すと、その後三遠の攻撃を止められず、26-37と点差をつけられて前半を終える。
逆襲に出たい信州は、第3クォーターに大黒柱のウェイン・マーシャルが躍動。3ポイントシュートやインサイドアタックでじりじりと詰め寄ると、残り2分59秒に西山の得点で逆転に成功する。その後は一進一退の攻防が続き、試合残り59秒に69-69の同点となり、西山が最後に放った3ポイントシュートが決まらず、勝負は延長戦へと持ち越される。
延長戦は信州が序盤に4連続得点でリードを広げるが、三遠も鈴木達也や西川貴之らの得点で再逆転。終盤は互いに得点が入らない引き締まった展開となるが、残り18秒でアンソニー・マクヘンリーが得たフリースローを2本キッチリと沈め、76-75と信州が激戦を制し今シーズン12勝目を挙げた。
信州は西山がチーム最多となる21得点を記録したほか、マーシャルが18得点6リバウンドをマーク。三遠は鈴木が今シーズン最多となる20得点を挙げたが、一歩およばなかった。
■試合結果
信州ブレイブウォリアーズ 76-75 三遠ネオフェニックス(@ホワイトリング)
信州|20| 6|26|17|7|=76
三遠|16|21|15|17|6|=75