1月27日、各地でBリーグ第18節が行われ、大阪エヴェッサと島根スサノオマジックが対戦した。
第1クォーター序盤、大阪のディージェイ・ニュービルや中村浩陸らの得点7連続ポイントを記録しリードを広げるが、島根もフリースローやぺリン・ビュフォードのインサイドアタックなどで点差を縮める。20-19と大阪が1点リードで第2クォーターへ入ると、島根がリード・トラビスの速攻からのダンクショットや3ポイントシュートなどで7連続得点をマーク。大阪もギャレット・スタツがフリースローやセカンドチャンスから得点をもぎとるが、結局39-42と大阪が逆転を許して後半へ。
第3クォーターは中盤に大阪が相手に7連続得点を許してリードを広げられるが、橋本拓哉の3ポイントシュートなどで食らいつき、61-62で最終クォーターへ。勝負の最終クォーターは得点の奪い合いとなり、残り1分18秒で86-81と大阪が5点差をつけるが、島根の山下泰弘が残り1秒で放った3ポイントシュートが決まり、86-86で延長戦へ進むことに。
延長戦は互いに得点を取り合う展開となる中、大阪が島根のビュフォードに3ポイントシュートを決められるなど終盤に得点を許し、96-101で大阪が破れた。
大阪はスタツの20得点を筆頭に6人が2ケタ得点を記録。2021年初勝利を獲得した島根は、トラビスが26得点13リバウンドでダブルダブルの活躍を披露したほか、ビュフォードが19得点6アシストをマークした。
■試合結果
大阪エヴェッサ 96-101 島根スサノオマジック(@おおきにアリーナ舞州)
大阪|20|19|22|25|10|=96
島根|19|23|20|24|15|=101