1月30日、各地でBリーグ第19節が行われ、レバンガ北海道と京都ハンナリーズが対戦した。
第1クォーター、デイヴィッド・サイモンを中心に12-0のランを作るなど、流れを掴んだ北海道が26-10とリードして終える。続く第2クォーター、ジョーダン・テイラーを軸に得点を奪った北海道が上回り、京都は45-31と点差を詰められて試合を折り返す。
迎えた第3クォーター、京都はチーム全体で決めたシュートが3本のみ、わずか8得点に抑え込まれる。一方北海道は残り5分を切ってから14-0のランを作り京都を猛追。53-51と京都のリードが2点に縮まり最終クォーターへ。第4クォーター開始直後、山口颯斗がスティールから速攻レイアップを決め、北海道が同点に追いつき、その後テイラーの3ポイントで逆転に成功する。リードチェンジを繰り返す一進一退の攻防が続く中、69-69と同点の場面でサイモンが連続7得点を奪い京都が貴重なリードを得る。そのまま逃げ切った京都が最終スコア78-76で接戦を制した。
勝利した京都はサイモンが20得点10リバウンド、寺嶋良が15得点、ジャスティン・ハーパーと松井啓十郎が2ケタ得点を挙げた。北海道はテイラーが22得点8リバウンド7アシスト、ニック・メイヨが17得点、中野司14得点を挙げるも痛い敗戦となった。
■試合結果
レバンガ北海道 76-78 京都ハンナリーズ(@北海きたえーる)
北海道|10|21|20|25|=76
京 都|26|19|8|25|=78