大阪エヴェッサは12日、特別指定選手の高原晟也が退団すると発表した。大学のチームが活動を再開するためとしている。
山梨県出身で現在21歳の高原は、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。土浦日大高校から日本大学へ進学し、昨年12月に特別指定選手として大阪へ加入。今シーズンは4試合に出場したが、1月31日の千葉ジェッツ戦で相手選手と接触し、脳震とうと診断されていた。
同選手は退団に際し、「大阪エヴェッサを離れ、大学チーム活動に戻ることになりました。短い期間でしたが、サポートしてくださった大阪エヴェッサの関係者の皆さん、チームの皆さん、応援してくださったブースターの皆さん、本当にありがとうございました。大阪エヴェッサでの経験を活かし、さらにレベルアップした選手になれるように頑張りますので、これからもご声援をよろしくお願いします」とコメントしている。