3月3日、各地でBリーグ第25節が行われ、島根スサノオマジックは三遠ネオフェニックスと対戦した。
島根は北川弘の先制点で幸先よくスタートを切るも、ステヴァン・イェロヴァツに8得点を許すなど苦戦を強いられ、14-17と3点ビハインドで第1クォーターを終える。続く10分間はリード・トラビスを中心にスコアを伸ばしつつ、要所で北川や阿部諒、杉浦佑成らが3ポイントを沈めて40-37と逆転に成功する。
後半に入り、試合は一進一退の展開に。島根はトラビスを中心に得点を重ねるも、三遠のイェロヴァツを止めきれず、56-56と同点に追いつかれて最終クォーターへ。最後の10分間は島根が主導権を握る。ウィリアムスニカの得点で流れをつかむと、ペリン・ビュフォードやトラビスらの得点で差を広げていき、このクォーターだけで28得点をマーク。三遠の得点は14点に抑え、最終スコア84-70で島根が白星を収めた。
島根はトラビスが23得点12リバウンドとダブルダブルの活躍。ウィリアムスニカが22得点で続き、ビュフォードや杉浦も2ケタ得点で勝利に貢献した。
■試合結果
三遠ネオフェニックス 70-84 島根スサノオマジック(@豊橋市総合体育館)
三遠|17|20|19|14|=70
島根|14|26|16|28|=84