3月3日、ドルフィンズアリーナではB1第25節が開催。名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、京都ハンナリーズをホームで迎え撃った。
第1クォーター、名古屋Dは京都に先制を許す。一度は追いつくも、中盤から交代で入った京都のレイヴォンテ・ライスに13得点を許し、このクォーターを16-22で終える。続く第2クォーター、名古屋Dはなかなか差を詰められず35-41で後半へ。
第3クォーター、序盤ジェフ・エアーズがインサイドでチームを引っ張ると、中盤以降は交代で入った笹山貴哉が躍動する。ジャスティン・バーレルの“3点プレー”で追いつくと、残り2分5秒にファウルを受けた笹山がフリースローを沈めて逆転。勢いに乗る笹山がスティールからのレイアップを決めると、直後には3ポイントも決めて一気に点差を広げる。62-57と逆転して第4クォーターへ。
最終クォーター、点差を保ってオフィシャルタイムアウトを迎えるも、その後は京都にペースを奪われる。名古屋Dは交代でレオ・ライオンズを投入して逃げ切りを計るも、残り28秒に京都のライスに“3点プレー”を許して2点差とされると、直後にデイヴィッド・サイモンに同点のダンクシュートを決められる。終了間際の齋藤拓実のジャンプショットは外れ、83-83でオーバータイムに突入する。
延長戦、序盤からどちらも譲らない展開が続いて終盤へ。93-93で迎えた残り27秒、ライオンズが獲得したフリースローを2本とも沈めると、直後の京都の攻撃は外れ、ライオンズが再び獲得したフリースローを冷静に2本とも沈めた。最終スコア99-95で名古屋Dが3戦連続となる延長戦を制し3連勝を飾った。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 99-95 京都ハンナリーズ(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|16|19|27|21|16|=99
京 都|22|19|16|26|12|=95