3月3日、各地でBリーグ第25節が行われ、西地区1位の琉球ゴールデンキングスはホームで同地区2位のシーホース三河と対戦した。
第1クォーターは開始直後から三河に先行され、2-8のランを許す。しかし田代直希が3ポイントシュートを沈め、悪い流れを断ち切る。その後も、三河に連続得点を許す場面があるものの、田代、ドウェイン・エバンスらの得点で食らいつき、16-18で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、中盤にダバンテ・ガードナーの連続得点を許しながらも、琉球はキム・ティリの3ポイントシュートで追い上げ、30-33で前半を折り返す。
第3クォーターは互いに点の取り合いとなり、点差が大きく変わらない展開となるも、第3クォーター残り4分27秒、田代が2本のフリースローを獲得し、これを決め切り同点に追いつく。その直後、琉球は牧隼利の得点で逆転に成功。その後、何度かリードが入れ替わる展開となるも、琉球がエバンス、ティリの得点で抜け出し59-52とリードを得て最終クォーターへ。第4クォーターでは、三河のカイル・コリンズワースなどに得点を許しながらも、岸本隆一が3本の3ポイントシュートを沈めるなどの活躍を見せ、リードを譲らずタイムアップ。最終スコア85-75で琉球が西地区上位対決を制した。
琉球は15得点11リバウンドを記録したエバンスを含め、4選手が2ケタ得点を記録。対する三河はコリンズワース、ガードナーがともに17得点を記録するなど奮闘するも、首位に土をつけることはできなかった。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 85-75 シーホース三河(@沖縄市体育館)
琉球|16|14|29|26|=85
三河|18|15|19|23|=75