3月17日、各地でB1リーグ第23節が行われ、シーホース三河が敵地で島根スサノオマジックと対戦した。
2月は2勝5敗と調子を落としたものの、3月はここまで2勝1敗と復調気味の三河。この日はチームとしてオフェンスで波に乗ることに成功し、第1クォーターだけで35得点を奪う。金丸晃輔がこのクォーターだけで16得点、ダバンテ・ガードナーが9得点を挙げる上々の立ち上がりに。続く第2クォーターは前述の2選手に得点が生まれなかったものの、ベンチメンバーが活躍。高橋耕陽が4本の3ポイントシュートを沈めるなど外角中心のオフェンスを展開し、56-26で後半へ。
大量リードを得た三河は、第3クォーターも手を緩めることなく攻め続け、76-43で終了。この時点で勝負はほぼ決していたが、最終クォーターに入っても得点の波は止まらず、シェーン・ウィティングトンや高橋、根來新之助といったベンチメンバーが攻め立ててこのクォーターだけで30得点を奪う。結局106-58で大勝し、今シーズン最多得点記録を更新した。
三河は金丸が20得点、高橋が自身シーズンハイとなる19得点をマーク。カイル・コリンズワーズが11得点19リバウンド11アシストで今シーズン2度目のトリプルダブルを達成した。敗れた島根はリード・トラビスが20得点を挙げたものの、その他の選手のスコアが伸びず、大敗を喫した。
■試合結果
島根スサノオマジック 58-106 シーホース三河
島根|12|14|17|15|=58
三河|35|21|20|30|=106