2021.10.09
「第96回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会ファイナルラウンド」は、3月13日に最終日を迎え、前日の準決勝でアルバルク東京を破った宇都宮ブレックスと、シーホース三河を退けた川崎ブレイブサンダースが対戦した。
ティップオフ直後から互いの持ち味である激しいディフェンスが機能し、なかなか得点が伸びない展開となる。それでも第2クォーター以降、川崎は少ないチャンスを確実に活かし、着実に点数を重ねていく。逆転後は宇都宮にリードを渡すことなく自身のペースで試合を進め、4年ぶりの優勝を果たした。
試合後、発表された個人表彰は以下のとおり。選手についてのコメントは大会側が発表したもの。
★共同通信社MVP賞
ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース #35)初受賞
208センチの長身を生かし、攻守でチームをけん引。チームを7年ぶりの優勝に導いた立役者。
★大会ベスト5
藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース #0)初受賞
粘り強いアグレッシブなディフェンスで相手を苦しめ、スターターのフロアリーダーとして活躍。
パブロ・アギラール(川崎ブレイブサンダース #34)初受賞
ファイナルラウンドを通じ、安定した活躍。派手さこそないが、堅実なプレーでチームに貢献。
ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース #35)初受賞
208センチの長身を生かし、攻守でチームをけん引。チームを7年ぶりの優勝に導いた立役者。
比江島慎(宇都宮ブレックス #6)3年ぶり2回目
ケガの影響でコンディションが万全ではない中、エースとして決勝戦でチーム最多得点の活躍を見せた。
ライアン・ロシター(宇都宮ブレックス #22)2年ぶり3回目
宇都宮の大黒柱。スタッツの数字だけでなく、数字に表れない部分でも大きくチームに貢献した。
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