3月24日、各地でB1リーグ第28節が行われ、川崎ブレイブサンダースが敵地で横浜ビー・コルセアーズとの「神奈川ダービー」に臨んだ。
今シーズン行われた神奈川ダービーでは全勝している川崎。立ち上がりにニック・ファジーカス、辻直人、ジョーダン・ヒースが3ポイントシュートを沈めて主導権を握り、25-14で第1クォーターを終える。続く第2クォーターは反撃を許し、一時5点差まで詰め寄られてしまうが、ファジーカスや藤井祐眞らの3ポイントシュートで再び引き離し、48-35とリードを広げて試合を折り返す。
川崎が優位な立場で迎えた第3クォーター、攻撃陣が爆発する。パブロ・アギラールの3ポイントシュートやファジーカス、ヒースのインサイドアタックで効率よく得点を重ね、このクォーターだけで30得点を奪う。78-55と大量リードを持って突入した最終クォーターも川崎の外国籍選手が手を緩めることなくポイントを奪い、100-74で試合終了。今シーズン3度目となる100点ゲームで快勝を収めた。
川崎はファジーカスが24得点13リバウンド12アシストでトリプルダブルを達成。アシスト数はBリーグキャリアハイとなった。一方の横浜は森川正明が21得点、パトリック・アウダが19得点、ロバート・カーターが18得点、レジナルド・ベクトンが12得点を挙げたが、その他の選手が合計で4得点とスコアが伸びなかった。
■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 74-100 川崎ブレイブサンダース(@横浜国際プール)
横浜|14|21|20|19|=74
川崎|25|23|30|22|=100