5月5日、B1リーグ第29節が開催され、千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスと対戦した。
第1クォーターを17-27と10点ビハインドで終えた千葉は続く第2クォーター、シャノン・ショーターやギャビン・エドワーズを中心に追い上げを見せる。終了間際にはエドワーズがセカンドチャンスから得点を奪い、44-48と点差を詰めて試合を折り返す。
第3クォーターはセバスチャン・サイズが躍動し、14得点を奪う活躍を見せる。残り2分には富樫勇樹の得点で逆転に成功するも、最後は67-68と1点ビハインドで勝負の最終クォーターへ。迎えた第4クォーター、千葉は中盤に6点のリードを奪うが、連続失点から逆転を許すと試合は一進一退の攻防へ。3点ビハインドで迎えた残り18秒、富樫が自身のスティールから同点3ポイントシュートを沈め、試合はそのまま延長戦へ。
延長戦開始早々からショーターとサイズの得点でリードを奪うと、そのまま流れをつかんだ千葉が14-6と琉球を圧倒。97-89で東西の上位対決を勝利で飾った。
勝利した千葉はエドワーズが27得点11リバウンド、サイズが26得点15リバウンド3スティール、ショーターが21得点8リバウンド、富樫が12得点3スティールをマーク。一方、琉球はドウェイン・エバンスの23得点を筆頭に6選手が2ケタ得点をマークした。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 89-97 千葉ジェッツ(@沖縄アリーナ)
琉球|27|21|20|15|6|=89
千葉|17|27|23|16|14|=97