富山グラウジーズは25日、橋本晃佑と城宝匡史を自由交渉選手リストへ公示したと発表した。
栃木県出身で現在28歳の同選手は、203センチ105キロのパワーフォワード。2015年に東海大学からリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ入団し、2020年に富山へ移籍。在籍初年度の今シーズンは、50試合の出場で257得点(平均5.1得点)を挙げたが、4月16日の宇都宮戦で右アキレス腱を断裂し、全治6〜8カ月と診断された。
現在39歳の城宝は、183センチ83キロのシューティングガード。2005年に大阪エヴェッサでプロデビューし、東京アパッチと滋賀レイクスターズを経て2011年に富山へ入団した。2016ー17シーズン終了後に退団し、その後新潟アルビレックスBBやライジングゼファー福岡でプレーしたが、2020年に富山へ復帰。今シーズンは44試合の出場で100得点(同2.3得点)を記録した。
なお、富山はすでに阿部友和を自由交渉選手リストへ公示している。