アルバルク東京は14日、安藤誓哉、ケビン・ジョーンズとの契約が6月30日をもって満了となり、自由交渉選手リストへ公示したと発表した。
地元・東京都出身で現在28歳の安藤は、181センチ84キロのポイントガード。2014年にカナダでプロデビューし、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)や秋田ノーザンハピネッツなどを経て2017年にA東京へ入団。今シーズンは、56試合の出場で578得点(平均10.3得点)220アシスト(同3.9アシスト)を挙げた。
アメリカ出身で現在31歳のジョーンズは、203センチ110キロのパワーフォワード。フランスやスペインなどを経て2018年に琉球ゴールデンキングスへ入団し、2019年にA東京へ移籍。今シーズンは47試合の出場で754得点(同16.0得点)380リバウンド(同8.1リバウンド)を記録した。
今回発表された両選手は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「皆様とこの4年間苦楽を共にでき、2回の優勝をできたことを誇りに思います。何よりチームメートと過ごした毎日が楽しく、自分のバスケットボールキャリアだけでなく、人生としても充実していました。そして、自分の中で次のチャレンジをする事に決めました。どんな時でも熱い応援をしてくれたファンの皆様には感謝の気持ちで一杯です。これからも常に闘う姿勢で進んでいきます」
「アルバルクでプレーした2シーズンは本当に楽しむことができました。2シーズン一緒にプレーをしてきた最高のチームメート、スタッフ、そしてアルバルクファンの皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました」